はじめに
2024年1月、ポルシェ 718 スパイダーRS をオーダーしました。
フェラーリと違い、ポルシェはオーダーから納車までが比較的スピーディーで、今回もその特徴を実感しました。
しかも選んだのは、PTS(Paint to Sample)と呼ばれる特殊な塗装カラーの希少枠。この枠は通常のラインナップにはなく、日本法人からディーラーに突然案内が来るケースも多く、運が大きく関わる入手方法です。
オーダー内容
外装カラー
- PTS(Paint to Sample)
→ 通常カタログにはない特別色で、希少性が非常に高い。世界的にも限られた生産枠しか存在せず、今回は幸運にも案内を受けることができました。
オプション構成
- PCCB(ポルシェ・セラミック・コンポジット・ブレーキ)
- ヴァイザッハパッケージ(軽量化・カーボンパーツ・スポーツ志向)
- さらに細部まで装備を詰め、900万円以上のオプションを追加。
通常、ポルシェのオーダーでここまでフルオプションに近づけることは珍しいですが、今回はこだわり抜いた一台になりました。
デポジット
- 車両価格の 10% をデポジットとして支払い。
フェラーリが20%なのと比べても、ポルシェの方が比較的ライトな印象です。
生産・納車スケジュール
- 2024年1月:オーダー確定
- 2024年5月:生産開始
- 約1ヶ月で完成(6月)
- その後船便で輸送され、2024年9月に日本到着
- 2024年10月に納車
オーダーから納車まで実質10か月。
フェラーリが2〜3年待ちと言われることが多いのに対し、ポルシェは「枠が決まれば一気に進む」という特徴が際立ちます。
ポルシェのオーダー事情
もちろん、常に短納期というわけではありません。
- 今回のように「PTSの希少枠」が確定した場合 → 早いケースでは1年未満で納車。
- 一方で、順番待ちの状態から枠を得るケース → 2年以上待つこともある。
つまり、タイミングと運次第で大きく状況が変わるのがポルシェのオーダー体験です。
まとめ
718 スパイダーRSのオーダーは、PTSカラーという希少性と、フルオプション仕様という特別感を兼ね備えた一台になりました。
- PTSによる唯一無二の外装
- PCCBやヴァイザッハパッケージを含むフル装備
ポルシェでのオーダー体験も味わえたのは、大きな魅力でした。