環境
- 部屋条件:15畳リビング、RC造マンション、窓が多く音の反射あり
- 映像デバイス:SONY 有機ELテレビ XRJ-65A95K(65インチ)
- 音響デバイス:SONY サウンドバー HT-A7000 + リアスピーカー SA-RS5
- 特徴:設置性と迫力を両立したシアター環境
ゲーム概要
- タイトル:Ghost of Tsushima Director’s Cut
- プラットフォーム:PS5 / PS4
- 発売:2021年8月(Director’s Cut版)
- ジャンル:オープンワールド・時代劇アクション
- 特徴:鎌倉時代の対馬を舞台に、武士としての誇りと葛藤を描くシネマティックなアクションRPG
グラフィックと演出
65インチ有機ELの映像美は、対馬の自然描写を圧倒的に引き立てる。
- 金色に揺れるススキの草原
- 赤い紅葉が舞い落ちる寺院の参道
- 雨や嵐の気配が漂う荒れた海岸線
HDRによる光と影のコントラストが、映画さながらの質感を生み出し、まさに「プレイする黒澤映画」というキャッチコピーにふさわしい体験でした。
音響体験
HT-A7000+SA-RS5のサラウンド環境は、ゴースト・オブ・ツシマの世界観と驚くほどマッチします。
- 環境音:風が吹き抜ける音、鳥の鳴き声、遠くの川のせせらぎが空間全体に広がる。
- 戦闘音:刀が交わる金属音や矢が飛ぶ音が、前後左右からリアルに響く。
- 音楽:和楽器を中心とした劇伴が、静と動のメリハリを強調。特に笛や太鼓の響きがリビング全体を震わせる。
自然と武士道の緊張感を同時に味わえるのは、シアター環境ならではの没入感でした。
ゲームプレイ
- 戦闘:居合やパリィを駆使した緊張感のある剣戟。難易度は高すぎず、慣れればリズムゲームのような爽快さがある。
- 探索:オープンワールドを「風の導き」で進むシステムが独特で、HUDに頼らない没入感が高い。
- 物語:名誉と現実の間で揺れる境井仁の葛藤が描かれ、プレイヤーに選択の重みを突き付ける。
強みと課題
強み
- 有機ELの映像と相性抜群の自然描写
- サウンドバー+リアスピーカーで再現される風・環境音の臨場感
- 黒澤モードなど、映画的な体験を意識した演出
課題
- 一部のサイドクエストは単調に感じる
- リアスピーカー環境がないと、風や環境音の立体感が弱まる可能性あり
総合評価
ゴースト・オブ・ツシマは、時代劇とオープンワールドの融合を最高の形で実現した作品でした。
SONYのサウンドバー+有機EL環境では、その映像美と音響がさらに引き立ち、まるでリビングが映画館に変わったかのような体験が得られます。
刀の一閃、風の音、紅葉が舞う景色――すべてがシアター環境で輝く一本です。