環境
- 部屋条件:15畳リビング、RC造マンション、窓が多く高域が反射しやすい
- 映像デバイス:SONY 有機ELテレビ XRJ-65A95K(65インチ)
- 音響デバイス:SONY サウンドバー HT-A7000 + リアスピーカー SA-RS5
- 特徴:設置性の手軽さと立体感ある音場を両立したホームシアター
ゲーム概要
- タイトル:Stellar Blade(ステラーブレード)
- プラットフォーム:PS5(2024年4月26日発売)
- ジャンル:アクションアドベンチャー
- 特徴:韓国のShift Upが開発した、ビジュアルとアクションの融合を重視したスタイリッシュアクション。近未来的な舞台での高速戦闘と、映画的な演出が魅力。
グラフィックと演出
XRJ-65A95Kの有機ELで見るステラーブレードは、**「映像美そのものがコンテンツ」**と感じられるレベル。
- キャラクターモデルの細かい表情や衣装の質感
- 荒廃した都市や未来的な施設の光と影のコントラスト
- HDR効果で映えるネオンや爆発の光
映画のようなシネマティック演出が頻繁に入るゲームなので、有機ELの黒の深さと鮮烈な色表現は相性抜群でした。
音響体験
HT-A7000+SA-RS5のサラウンドは、スピード感あるアクションを大きく引き立てます。
- 剣戟の音:前後左右から響き、敵の動きの方向感が明確。
- 環境音:都市の雑踏、機械の駆動音、風や雨が立体的に再現。
- 音楽:シンセサウンドやオーケストラ調が場面ごとに切り替わり、緊張と高揚を演出。
特にボス戦では、低音がドシッと響き、サウンドバー環境ながら迫力十分。窓が多い部屋でも、反射がむしろ未来的な音響に感じられました。
ゲームプレイ
- アクション性:パリィや回避を駆使するソウルライク系の戦闘。手応えは強めだが、成功したときの爽快感は大きい。
- 操作感:レスポンスが非常に良く、テンポの速い戦闘が気持ちいい。
- 探索要素:一本道に近いが、演出とテンポの良さで飽きが来ない。
映像・音響の迫力と、戦闘の手応えが見事に融合し、「操作できる映画」といった印象を受けました。
強みと課題
強み
- グラフィックの完成度が非常に高く、有機ELで映える
- サウンドバー+リアスピーカーで方向感ある立体音響を実現
- ソウルライク要素を取り入れつつも遊びやすい難易度設計
課題
- 敵の種類が少なめで、戦闘が似通ってくる場面がある
- ストーリーはやや王道で、意外性は少なめ
総合評価
Stellar Bladeは、PS5世代を象徴する“ビジュアル主導型アクション”でした。
SONYの有機ELとサウンドバー環境で楽しむことで、その映像美と音響演出を最大限に堪能でき、リビングがまるで未来的な映画館になった感覚を味わえました。
アクションの手応えと映像・音響の融合を体験したい人には、間違いなくおすすめの一本です。