環境
- 部屋条件:20畳リビング、RC造マンション角部屋、窓面積広め
- 映像デバイス:LG OLED77G4PJB(77インチ 有機EL)
- 音響デバイス:Bang & Olufsen Beolab 28 + Beosound Theatre + Celestial天井スピーカー
- 特徴:大画面+立体音響で“映画を超える没入感”を実現したリビングシアター
- 20畳リビングでのホームシアター レビュー / Beolab 28 × Beosound Theatre × Celestial × LG OLED77G4PJB
ゲーム概要
- タイトル:Assassin’s Creed Shadows
- 発売:2025年3月20日
- ジャンル:オープンワールド・アクションアドベンチャー
- 特徴:日本を舞台にしたシリーズ最新作。侍「直良」と忍者「奈緒江」という二人の主人公を切り替えながら物語を進めるデュアルプロタグ方式。
グラフィックと演出
77インチ有機ELの大画面で映す戦国日本は、圧倒的な没入感でした。
- 夜の城下町に灯る行灯の明かり
- 雨で濡れた石畳に映る光の反射
- 雪山や竹林の質感、霧が立ち込める峠の空気感
HDRのレンジを活かした光と影の表現が、従来のアサシンクリード以上にシネマティックに感じられます。まさに「映画館で時代劇を観ている」感覚です。
音響体験
Beolab 28 と Beosound Theatre、さらに天井のCelestialによる立体音響は、アサクリの世界観を大きく広げてくれました。
- 環境音:城下町のざわめき、森の鳥の鳴き声、遠くの太鼓の音が前後左右から響く。
- 戦闘音:刀が交わる金属音、暗殺時の一瞬の息遣いがリアル。
- 音楽:和楽器をベースにしたBGMが空間を満たし、緊張と美しさを同時に演出。
戦闘では刀の軌跡がスピーカーを跨いで移動していくように感じられ、音響面での没入感は圧倒的でした。
ゲームプレイ
- 二人の主人公:侍の直良は正面突破、奈緒江は忍術を駆使するステルス。プレイスタイルを切り替える楽しさがあります。
- 探索:日本の各地を再現したオープンワールド。村、城、神社、田園風景と多彩な舞台が広がります。
- 戦闘:直良は剣戟重視で一撃が重く、奈緒江は暗殺と俊敏さに特化。どちらも従来のアサクリより手応えが強く、緊張感があります。
強みと課題
強み
- 日本を舞台にした圧倒的ビジュアルと美術表現
- 大画面+立体音響環境で映画を超える没入感
- 二人の主人公によるプレイスタイルの幅
課題
- 広大なオープンワールドゆえ、サイドクエストの作業感が出る可能性
- ステルス主体と正面突破型のバランスに好みが分かれそう
総合評価
アサシンクリード シャドウズは、「映画的な日本の風景と本格アクションを同時に体験できる」シリーズ最高水準の作品になりそうです。
20畳リビングのB&Oシアター環境でプレイすると、映像も音響も極限まで引き出され、ゲームを超えた時代劇シネマ体験に。
日本を舞台にしたアサシンクリードを待ち望んでいた人には、最高の一作になるでしょう。
また、そのクエストボリュームには圧倒されます。