環境
- 部屋条件:15畳リビング、RC造マンション、窓が多く音の反射が強め
- 映像デバイス:SONY 有機ELテレビ XRJ-65A95K(65インチ)
- 音響デバイス:SONY サウンドバー HT-A7000 + リアスピーカー SA-RS5
- 特徴:設置性と臨場感のバランスに優れたシアター環境
ゲーム概要
- タイトル:バイオハザード ヴィレッジ(Resident Evil Village)
- 発売日:2021年5月7日
- ジャンル:サバイバルホラー
- 特徴:バイオハザード7の流れを汲みつつ、ホラーとアクションを融合した作品
グラフィックと演出
65インチ有機ELの鮮明な描写で、薄暗い村や雪に覆われた風景がリアルに映し出されます。HDRによる光と影のコントラストは圧倒的で、暗闇から現れる敵の恐怖感を一層際立たせます。
城内の蝋燭の明かりや村の陰影描写は特に印象的で、プレイ中は本当にその場にいるかのような没入感を得られました。
音響体験
HT-A7000とSA-RS5の組み合わせにより、立体音響の臨場感は非常に高く感じられました。
- 環境音:窓の外から聞こえる風の音や、床がきしむ音が後方からも再現され、恐怖を煽ります。
- 敵の気配:後方スピーカーからの物音で、振り返りたくなる瞬間が多発。
- BGMと効果音:低音は控えめながらも、緊張感を高める重低音がしっかり響く。
15畳リビングでは窓が多いため高域が反射しやすいですが、それが逆に冷たい環境音のリアリティを高めてくれました。
ゲームプレイ
- ホラー演出:序盤の村探索やドミトレスク城のシーンは、恐怖と緊張のピーク。
- アクション要素:中盤以降は敵が増え、銃撃戦の割合も高くなる。
- 探索・謎解き:クラシックなバイオ要素も残されており、シリーズファンには安心感あり。
ホラーの恐怖感とアクションの爽快感が絶妙に融合しており、最後まで飽きさせない構成でした。
強みと課題
強み
- 有機ELの映像美とHDR演出で恐怖感が倍増
- サウンドバー+リアスピーカーで立体音響が強化され、没入感が高い
- ホラーとアクションのバランスが良く、テンポも優秀
課題
- 本格ホラーを求めると、後半はアクション寄りに感じるかも
- 難易度バランスがやや緩やかで、緊張感が薄れる瞬間がある
総合評価
バイオハザード8(ヴィレッジ)は、「怖さ」と「遊びやすさ」のバランスが絶妙なサバイバルホラーです。
SONY HT-A7000+SA-RS5環境では、映像と音の相乗効果で没入感が一段と増し、まるで「自宅がホラーシアター」に変わったような体験が得られました。
シリーズ初心者にも勧めやすく、環境を整えればシリーズ屈指の没入感を楽しめる一本だと感じました。